第6回インターカレッジソフトテニスフォーラム(ICSF)が開催されました!

 

  • 本フォーラムは,一流選手による実技指導と最先端のスポーツ科学との融合により,「ソフトテニス選手に必用とされるスキルと知識を学ぶ」ことを目指して,次世代を担う大学生を主な対象として毎年開催されてきました.昨年,一昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となりましたが,第6回となる今年度は,2022年3月23日(水)に國學院大学たまプラーザキャンパスにおいて無事開催されました.
  • 緒方貴浩先生(帝京大学,日本ソフトテニス連盟医科学委員会、日本ソフトテニス研究会)による講義「プレイヤーズセンタードなコーチングを実践しよう」においては,ソフトテニスをとりまく現在のスポーツの潮流について解説がなされ,また運動制御学と心理学をベースとしたスポーツ科学的な話題にも言及がありました.最後に班ごとのグループワークが実施され,チームにおける練習方法考案に関する活発な議論が展開されました.
  • 小峯秋二先生(北翔大学,日本ソフトテニス連盟強化委員会、日本ソフトテニス研究会),篠原秀典先生 (日本体育大学,日本ソフトテニス連盟強化委員会・医科学委員会、日本ソフトテニス研究会)を登壇者とするフォーラム「ソフトテニスの戦術研究」はオンライン形式で行われました.序盤は機器トラブルがあったものの,現地参加された松口友也氏(ヨネックス株式会社)と学生との間で多くの意見交換がなされ,また最後には両登壇者から学生に向けた貴重なメッセージをいただくことができました.
  • 午後は,学生主体で考えたウォーミングアップの後,松口氏によるオンコート講義が開催されました.グラウンドストロークの実践的技術について徹底的かつ有意義な解説がなされ,講師の松口氏とサポートの緒方氏に積極的に質問をする学生が多くあったことも印象的でした.
  • 今回は,感染拡大予防のため,研究会会員の方の参加をお断りさせていただきましたが,次回以降は研究会大会のみならず本フォーラムでもお会いできることを楽しみにしております.末筆ながら,会場を提供していただいた國學院大学の関係者の方々,またご参加いただいた各大学関係者の方々にあらためてお礼を申し上げます.


講義風景

オンコート講義

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