ジュニア期ソフトテニス指導者の指導理念についての一考察

一般演題(口頭発表) O-02

○藤井巧真(日本大学大学院)

背景

中学生から高校生へ上がる際にソフトテニスの競技人口は大幅に減少している。解決には競技継続が必要になるが、そのためには林(2017)と川合ら(2016)は指導者の存在を重要視した。しかし、ソフトテニス指導者の現状を明らかにしているデータはない。

目的

本研究では、小学生と中学生(以下、「ジュニア期」と略す)を指導する指導者の指導理念を明らかにすることを目的とする。本研究から得られる知見はすでに取り組んでいる子どものソフトテニス環境の改善への提言に寄与することが期待される。

方法

対象者はジュニア期を指導するソフトテニス指導者 60 名である。個人のプロフィールと指導理念について尋ねた。分析は川喜田(1996)による KJ 法を用いた。

結果

得られたテクストは最終的に「トレーニングマネジメント」、「コーチング行動」、「ライフスキル育成」の 3 つの大カテゴリーに分類された。

結論

ジュニア期ソフトテニス指導者は、基礎技術の習得と大人になった時に必要なライフスキルの育成を重視していることが示唆された。しかし、競技の運動特性を指導する指導者は少なく、競技の魅力を追求することなく指導を行っている可能性があることが示唆された。

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