第4回研究会大会特設サイト
日本ソフトテニス研究会第4回大会にご参加いただき誠にありがとうございます.
本研究会大会の運営関係者を代表して,厚く御礼を申し上げます.
今大会の開催にあたっては,直前までさまざまな検討を進めてまいりましたが,
昨年に引き続きオンライン大会として実施することとなりました.
新型コロナウイルス感染拡大の第5波が収束をみせている状況ではありますが,
他団体の動向や会場の制約などを考慮した上での,苦渋の決断であったことをご理解いただければと存じます.
今回,オンデマンド形式としてセミナーと一般演題の動画発表を行い,
またリアルタイム形式ではシンポジウムの発表に加えてオンデマンド発表に対する質疑応答の時間も用意いたしました.
社会的状況の厳しさにもかかわらず,例年に匹敵する多数の一般演題のご発表をいただけること,
また魅力的な話題を提供していただけることに,心より感謝いたします.
一方で,昨年度のオンライン大会と比べて,ややサイズダウンした印象をもたれるかもしれません.
実は,他にもさまざまな企画が実現段階にあったのですが,
この制約のなかで不完全な議論に終わるくらいならば,と「積極的休養」をとる判断にいたりました.
今大会でソフトテニスに関する活発な意見交換が展開されることに期待しつつ,
また,よりエネルギーを蓄えた状態で来年度大会へと臨むその布石としていただけるよう,
皆様の熱のこもった議論を何より楽しみにしております.
日本ソフトテニス研究会 会長 井田 博史(上武大学)
日 時
オンデマンド形式(公式ウェブサイト)2021年11月13日(土)~11月27日(土)
セミナー、一般演題
リアルタイム形式(Zoom)2021年11月20日(土) 15:20〜19:30
オンデマンド発表質疑応答、シンポジウム、総会、情報交換会
シンポジウム
中本提言について考える:魅力あるソフトテニス大会の競技運営」
講演者:楠堀 誠司/指定討論者:小峯 秋二
リアルタイム形式(Zoom)2021年11月20日(土) 16:15〜17:00
セミナー
テ ー マ:ソフトテニスのメディカルサポート
守重昌彦 山田隆 目加田優子
日 時:
2021年11月13日(土)~27日(土):オンデマンド配信
2021年11月20日(土)15:30~16:15:発表質疑応答ZOOM

ソフトテニストップ選手と足関節外側靭帯損傷―超音波診断装置による評価―
守重昌彦(日本ソフトテニス連盟/ぜんしん整形外科)/安田匡志/藤田大樹/関根諒太/小茂田花梨(ぜんしん整形外科)

ソフトテニス代表選手のエネルギー・栄養素および食品群別摂取量の国民健康栄養調査結果との比較
目加田優子(文教大学)/今井愛(㈱リカバリータイムズ)/小久保友貴(愛知淑徳大学)

高齢者ソフトテニスプレーヤーの健康状態 ―当クラブにおける調査―
山田隆(ふじクリニック/竹早テニス倶楽部)/檮木 治(人見クリニック/竹早テニス倶楽部)/辻秀則(竹早テニス倶楽部)/内田美伽(獨協医科大学埼玉医療センター竹早テニス倶楽部)
一般演題

ソフトテニスにおける内転筋とボールスピードの関係
関根諒太(ぜんしん整形外科)、小茂田花梨(ぜんしん整形外科)

ソフトテニスの種目別・ポジション別のプレー時間と心拍数の相違
高橋和孝 (日本体育大学)/篠原秀典 (日本体育大学)/中澤翔 (日本体育大学)

低テンションストリングがストロークパフォーマンスに及ぼす影響
松江 拓(鹿屋体育大学大学院)

ソフトテニスの練習におけるトレーニング・コンディショニングの実施状況調査
川上晃司(天理大学体育学部)

指導書に見る「運動観察」の重要性について:オーバーハンドサーブからの考察
楠堀誠司(県立広島大学)

JSAA-AP-2019-008~011事案の終了決定における選手の権利に関する考察
高橋 憲司(長崎国際大学)

大学ソフトテニスチームにおけるコーチング実践事例:部則改訂に伴う選手・指導者の取り組み過程をてがかりに
篠原秀典 (日本体育大学)/高橋憲司 (長崎国際大学)/高橋和孝 (日本体育大学)/富永梨紗子 (日本体育大学)

ソフトテニスの海外の受容に関する研究 -カンボジアでの受容に着目して-
浅野 進之介(日本体育大学大学院)